サービスという名の一瞬の出会い。
2003年1月29日明後日面接!
もう履歴書書くの疲れた。
よく占いで「仕事は大手企業の方が向いている」
と書かれてる。
「あたしってキャリアウーマン!?」
などと当時は勝手に思ってたが、
親に最近指摘され、以前から薄々気づいてたが、
ただ単に「粗が目立たない」から。
サービス業一筋なせいか、以前の職場にどっぷり
漬かったからなのか分からないが
「基本的に結果良ければ全て良し」
だと思っている。特にサービス業は
客に仕事のプロセスなど関係無い。自分が受けた
サービスが全てだ。その間のスタッフ側の
事情やプロセスなんざ、知ったことじゃない。
ほんと自分でも呆れるほど職を転々としたが、
小規模店程そのプロセスに異常にこだわる。
そのくせ客の目に触れるところはいい加減。
クロスもひいてないテーブルの上に
グラスをクローズで付けるくらいなら
私だったらラッパ飲みしたほうがよほどマシ。
それに引き換え皿のセッティングの位置決めに
30分も掛けやがる。
そんなん客の立場に立ったら30秒で分かることやろっ!どの位置に置いたら取りやすいかくらい
自分の目で確かめろ!
私が仕事をさせてもらった職場が恵まれすぎて
いたのか?そんなことはない。新人20人中、2週間後に1人残ってりゃいい方だ。楽ではない、先輩はヤーサンまがい、体力勝負だ、上司は組長まがいだ。でも本当に尊敬できない人などいなかった。自分で考えさせられる職場だった。結局最後は自分頼みだった。
サービスと言うのは、人対人で結局個人の人間性は
お客さまに見抜かれる。これは絶対!
私はなんとか自分なりのサーブをしてきたつもりだ。小規模店であろうが、大規模店であろうが。
客が求めるものは変わらないからだ。
特に、大規模店でも自分の属するブランドの上にあぐらかいてる奴。しかも責任者。私は上司を見てサービスのいろはを教わった。上の人間がすることを下は意外と見てる。その前で、
「着席してるお客様に向かって、上から見下ろしあまつさえ後ろ手を組む」
なんてもの見た日には、その店の客に対する構え方もしれたモンだと思わずにはいられない。
付け加えるなら、そこは居酒屋でもないし、食堂でもない。れっきとした一流ホ○ルだ。
外資系の非常にプレステージ性の高いホ○ルだ。
誰でも名前を知っている。
私は着席しているお客様と視線があったら(何か要望があるサインだからだ)
「お客様の脇(隣席のお客様の邪魔になってはいけない)に両膝をついてトーション(スタッフが必ず持ち歩くきれいなナフキン)をそのひざの上に置きその上に両手を置き、決してお客様より目線を上にしないように」している。
これは教えてもらったものではない。
上司や先輩のその姿勢をみて、ごく当たり前のようにそうしていた。誰かに聞いた記憶も無い。
私がおかしいんだろうか?
ファーストフードの仕事では決して得られない額の時給をもらってする仕事だ。
よくサービスに関する言葉で、「たとえひとりでもそこで働いている以上、接したお客様にとってはその人間が店そのものになる」これは決して大げさな事ではない。事実だ。
そのことに気づいた時点で、なにか失敗をしたことになるが、そのために失敗はあるのであって、そこから学習できないようなら、なんの仕事をしてもだめだと思う。
私はそのことに気づけただけでも、有難い事だと思う。その職場はすでに辞めてしまったが、私はすごく感謝している。
この仕事は、お客様の反応がすぐ返ってくる。
私は幸運にも、お客様からクレームを受けたことは
ない。しかしこれも問題だと思っている。
決して私は満足はしていないからだ。(客から言われなくても上司先輩にはクソミソに言われている)
帰り際にわざわざ深深とお礼の言葉を頂いたり、一緒に写真にまで収まった。
その時の喜びは、一度味わうともうだめだ。
病み付きになる。最後の一礼に毎回涙が出そうになる(これは個人的感性だが)。
だからサ―ビス業をやめられないのだ。
その喜びや、日々の小さな出来事などに敏感でない人は、やはりこの仕事には向いていないと思う。
この仕事は毎日誰かに出会う。それら全てが
自分の教訓になる。たとえそれが一瞬であっても。
明後日の面接もやはり接客の仕事だ。
がんばろっと!
もう履歴書書くの疲れた。
よく占いで「仕事は大手企業の方が向いている」
と書かれてる。
「あたしってキャリアウーマン!?」
などと当時は勝手に思ってたが、
親に最近指摘され、以前から薄々気づいてたが、
ただ単に「粗が目立たない」から。
サービス業一筋なせいか、以前の職場にどっぷり
漬かったからなのか分からないが
「基本的に結果良ければ全て良し」
だと思っている。特にサービス業は
客に仕事のプロセスなど関係無い。自分が受けた
サービスが全てだ。その間のスタッフ側の
事情やプロセスなんざ、知ったことじゃない。
ほんと自分でも呆れるほど職を転々としたが、
小規模店程そのプロセスに異常にこだわる。
そのくせ客の目に触れるところはいい加減。
クロスもひいてないテーブルの上に
グラスをクローズで付けるくらいなら
私だったらラッパ飲みしたほうがよほどマシ。
それに引き換え皿のセッティングの位置決めに
30分も掛けやがる。
そんなん客の立場に立ったら30秒で分かることやろっ!どの位置に置いたら取りやすいかくらい
自分の目で確かめろ!
私が仕事をさせてもらった職場が恵まれすぎて
いたのか?そんなことはない。新人20人中、2週間後に1人残ってりゃいい方だ。楽ではない、先輩はヤーサンまがい、体力勝負だ、上司は組長まがいだ。でも本当に尊敬できない人などいなかった。自分で考えさせられる職場だった。結局最後は自分頼みだった。
サービスと言うのは、人対人で結局個人の人間性は
お客さまに見抜かれる。これは絶対!
私はなんとか自分なりのサーブをしてきたつもりだ。小規模店であろうが、大規模店であろうが。
客が求めるものは変わらないからだ。
特に、大規模店でも自分の属するブランドの上にあぐらかいてる奴。しかも責任者。私は上司を見てサービスのいろはを教わった。上の人間がすることを下は意外と見てる。その前で、
「着席してるお客様に向かって、上から見下ろしあまつさえ後ろ手を組む」
なんてもの見た日には、その店の客に対する構え方もしれたモンだと思わずにはいられない。
付け加えるなら、そこは居酒屋でもないし、食堂でもない。れっきとした一流ホ○ルだ。
外資系の非常にプレステージ性の高いホ○ルだ。
誰でも名前を知っている。
私は着席しているお客様と視線があったら(何か要望があるサインだからだ)
「お客様の脇(隣席のお客様の邪魔になってはいけない)に両膝をついてトーション(スタッフが必ず持ち歩くきれいなナフキン)をそのひざの上に置きその上に両手を置き、決してお客様より目線を上にしないように」している。
これは教えてもらったものではない。
上司や先輩のその姿勢をみて、ごく当たり前のようにそうしていた。誰かに聞いた記憶も無い。
私がおかしいんだろうか?
ファーストフードの仕事では決して得られない額の時給をもらってする仕事だ。
よくサービスに関する言葉で、「たとえひとりでもそこで働いている以上、接したお客様にとってはその人間が店そのものになる」これは決して大げさな事ではない。事実だ。
そのことに気づいた時点で、なにか失敗をしたことになるが、そのために失敗はあるのであって、そこから学習できないようなら、なんの仕事をしてもだめだと思う。
私はそのことに気づけただけでも、有難い事だと思う。その職場はすでに辞めてしまったが、私はすごく感謝している。
この仕事は、お客様の反応がすぐ返ってくる。
私は幸運にも、お客様からクレームを受けたことは
ない。しかしこれも問題だと思っている。
決して私は満足はしていないからだ。(客から言われなくても上司先輩にはクソミソに言われている)
帰り際にわざわざ深深とお礼の言葉を頂いたり、一緒に写真にまで収まった。
その時の喜びは、一度味わうともうだめだ。
病み付きになる。最後の一礼に毎回涙が出そうになる(これは個人的感性だが)。
だからサ―ビス業をやめられないのだ。
その喜びや、日々の小さな出来事などに敏感でない人は、やはりこの仕事には向いていないと思う。
この仕事は毎日誰かに出会う。それら全てが
自分の教訓になる。たとえそれが一瞬であっても。
明後日の面接もやはり接客の仕事だ。
がんばろっと!
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